「麺産業展」で麺にまみれたい
押忍!
今月のテーマは「ささやかな夢をかなえる」。ところで先日、新聞で「麺産業展」なるものが9月16日(〜18日)に開催されると知った。僕は去年の夏に「つけ麺部」という活動を行うほど麺類が好きだ。産業もわりと好きだ。ならば、行くしかないだろう。麺にまみれるという、ささやかな夢をかなえるために。いざ、ヌードルの彼岸へ。

麺関係の資料は「麺類フォルダ」に保管しています
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予想以上の賑わい
お昼頃、会場の東京ビッグサイトに到着。胸は高鳴り、腹は鳴る。事務局によれば、出店は117社、3日間で約8500人の来場を見込んでいるという。

事務局からプレスパスをもらった
ちなみに、これまでそばやうどんを扱う協会とラーメンなどの中華を扱う協会は、それぞれ個別にイベントを開催してきた。しかし、「麺類みな兄弟、いっしょにやりましょうよ」と言ったか言わぬかわからないが、とにかく今年は記念すべき初の共同開催なのである。

中華系は左、そば・うどん系は右
会場内は予想以上の混雑ぶりだった。2カ月前にまったく同じ場所で行われた「国際ブックフェア」はこんなに混んでなかったな。

デパ地下並みの混雑
ダイナミックな看板に目を奪われる
このイベントは、簡単にいえば業界向けの展示会。材料や関連機器を売る専門業者が、店のオーナーに商品をPRする場である。各所で商談らしきものも散見される。

業務用ラーメンスープ

だしの基本、かつおぶし

自動ゆで上げマシン(142万円〜)

ざるのことならタクミへ
しかし、関係のない僕などが見ていてもまったく飽きない。なかでも、今回いちばん感動したのは新潟のメーカー、明電光が出品していた「動く“麺”看板」。
ディズニーランドのアトラクションを思わせる、大胆かつファニーな動き。部屋のインテリアにどうかしら。
いよいよまみれます
会場内にはご覧のように食堂コーナーもあるが、やはり気になるのは各社がしのぎをけずる試食ブースだ。

こちらも人気ですが
そば、うどん、中華麺。試行錯誤を重ねて作られたあらゆる麺の新作が、様々な調理法で供される。これがまた、どれも美味い…。

「真麺許皆伝」という日清の新作麺を使った梅和えうどん

麺まみれになった瞬間
その他、そばを使用した酒類も味わえる。キラリと光ったのはサッポロのブース。北海道富良野産の「キタワセソバ」で作られたそば焼酎を炭酸水で割ったハイボールが本当に美味かった。ちなみに、試食試飲はすべて無料。
申し訳ないので、再度言います。本当に美味かった。

完全に立ち飲み屋の風情
ちなみに、食堂や各ブースで酒を飲んでいる人がやたら多い。完全に酔っぱらっているおじさんもいる。麺と酒、やはり相性がいいようだ。
その他のプチ情報
麺を使ったレシピコンテストも行われていた。エントリー作品のひとつに「オマール海老の中華炒めと揚げそば」という「そりゃ、美味いだろうけど…」というものがあって驚く。麺の世界は寛容なのだろう。

そばを揚げているのがポイント

福引きの景品はメンマ
また、そば協会が推す「そばの日は」10月8日。中華協会が推す中華の日は「毎月15日」だった。こういうところにも、中華のぐいぐい行くかんじが表われているのではないか。

年に1回

月に1回
「ラーメン音頭」との遭遇
さらに会場内をぶらぶら歩いていると、ラーメン店的なコスプレをした女性がいた。聞けば、彼女は歌手の藤洋子さんという方。10月15日に出す新曲「ラーメン音頭」をPRしているそうだ。
歌詞を見せてもらったら、「世界 人類 麺類 ソレ…」というサビがリフレインする非常にヌードル度が高い歌だった。

手に持っているのは「ラーメン音頭」の歌詞
藤さんいわく「わたし、ラーメンが大好きで毎日食べてるんですよ。いちばん好きなのはタンタンメン。でも、最近は健康に気を遣って野菜ラーメンにしています」。CDは1200円。全国中華料理生活衛生同業組合連合会推奨です。

サインもいただきました
最後に「そば打ち名人大会」を見学。皆さん、そば屋ではない。いわゆるノンプロの頂上決戦である。

制限時間40分で打ち終えなければならない
そば粉をふるいにかけるところから始まり、水まわし(粉と水を合わせる)、こね、のし、そして切る。そば打ちをちゃんと見たのは初めてだったが、素人には肉体的にキツそうだ。その証拠に全員スニーカーを履いている。エクササイズに近い。

麺、麺、麺、麺
なぜかビートルズのイージーリスニング調メドレーが流れる中、緊迫した雰囲気で試合は進む。優勝したのは、なんと女性だった。おめでとうございます。
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[まとめ]
麺まみれになり、ささやかな夢はかなった。どの麺も美味かった。しかし、何よりもふだん何気なく食べている麺料理は、店の店主が膨大な種類の麺、道具、機器などの中から厳選し、組み合わせた素材と調理法で出されているんだということがよくわかった。今回はブース数も盛り上がりもそば・うどん派が優勢だったので、来年は中華派にもがんばってほしい。
チラシもこんなに集まりました
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