海水浴の思い出を胸に青い人になった
押忍!
海のない岐阜県に生まれ育ち、その後もパッとしない遊び方をしてきた僕にとって海はまぶしくも遠い存在だ。同時に「砂が熱い」「こんぶが気持ち悪い」「沖に流される」というマイナスの印象も脳裏に深く刻み込まれている。
しかし、食わず嫌いという言葉がある。偶然にも今回のテーマは「夏の思い出」。地元・高円寺の友人たちに誘われるがまま、海水浴というものに行ってみた。夏の思い出を作りに。
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小学生以来の海水浴なのだ
電車とバスを乗り継いで2時間。着いたのは三浦半島の和田浜海岸というビーチだった。アクセスがあまりよくないせいか、ハイシーズンにもかかわらずそれほど混んでいない。

年齢も仕事も好きなタイプもバラバラの4人組
海水浴はじつに小学生の頃の家族旅行以来だ。下の写真がそれである。左は妹である。なぜ舌を出したのかは忘れた。

福井の敦賀かどっかだっけな
ともあれ、さっそく海パンに履き替えて海に入る。夏の思い出を作らないと。

ゆったりとした波に揉まれ

潜ったり潜らなかったり

砂に埋められ(それほど熱くなかった)
結論から言おう。めちゃくちゃ楽しかった。ビールも飲んだ。帰り際に全員の荷物を預けて置いたロッカーの鍵が紛失し、他の3人に「石原さんじゃないか」と疑われて大人げなく半ギレするという微笑ましい一幕もあったものの、これならもう一度来てみたい。
翌日、海が恋しくなり
翌日、早くも青い空と青い海が恋しくなった。しかし、海は遠い。ならば、いささか唐突ではあるが自らが青い空、青い海になってみよう。少しは海水浴気分に浸れるかもしれない。

オールブルーのコーディネート

クロックスのニセモノでリゾート感を演出
ズボンはもう少しトップと色を揃えたかったが、まあ青は青である。さっそく街を歩いてみた。そぞろ散策する。喫茶店でかき氷も食べた。しかしーー。

僕、きのう海水浴に行ったんですよ

ブルーハワイがなかったのでレモンを注文
だめだ。あの抜けるような青空の下で感じた開放感は得られない。街に溶け込めない。正確にいえば浮いている。
青一色のあの場所へ
焦りを抑えつつ、オールブルーで溶け込める場所に移動することにした。着いたのは西武ドーム。そう、西武ライオンズのチームカラーはブルー。ここなら皆がやさしく迎えてくれるだろう。

西武ライオンズ VS ソフトバンクホークス
球場に入り、まずは内野席で様子を伺う。先発は西武が西口、ソフトバンクが新垣。オリンピックの裏で思いがけぬエース対決だ。

あ、新垣が暴投した
視線を横に向けると外野席に西武の応援団が。ホームゲームのユニフォームは白地だということを思い出したが、キーカラーはやはり青である。随所で青色が目に入った。
一体感の最高潮で風船を飛ばす
そうそう、7回裏の攻撃が始まる前には恒例の風船飛ばしがある。急げ。導かれるように彼らが待っている(気がする)外野席に移動した。

風船を手にその瞬間を待ち構える西武ファン
7回の表のソフトバンクの攻撃が終わった。1塁側外野席はゆっくりと盛り上がっていく。高らかに応援歌が流れる。もうすぐだ。売店で買った青い風船を慌ててふくらます。

ピィィイイイー
満足した。もともと僕は中日ファンだが、その次に好きな球団が西武である。今シーズン、中日の優勝の目はない。一方、西武は首位を独走している。最近は選手の名前もめっきりわからなくなってきたが、これを機に西武を応援したいと思う。
試合のほうはソフトバンクの先発・新垣のプロ野球ワースト記録となる5 暴投もあって、7対1で西武が大勝した。

ソフトバンクの拙攻も勝敗を左右したか
[まとめ]
海ではずっと夢を見て安心してた。ケンカしたり仲直りしたりもした。また、日焼け止めもサンオイルも塗らなかったため、いま背中の皮がぼろぼろ剥け始めている。でも、海はよかった。これまで敬遠してきたものの中に、大魚がいたのかもしれない。次は酒席での乾杯に挑戦しようと思う(いつもしないので)。
帰りの電車はまだかしら
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